群馬県庁(林業職)に採用内定をいただきました



松岡ほみ さん(バイオマス資源科学研究室)

1.なぜ地方公務員になろうとしたのか

最初はやりたいこともなく,なんとなく公務員を目指していました。その中で色々な人からお話を伺って,森林分野を通じて,生まれ育った群馬県のため,人のために役立つ仕事をしたいと思ったからです。

2.受験に際しどんな努力をしたのか

勉強することはもちろん大切だと思います。しかし,先を見据えると,働くことはチームワークだと思います。多くの人と関わりをもち,勉強方法や仕事内容などを教えていただいたり,友人と情報交換をしたりすること,人と話すことはとても大切だと思い,時間を作って人に会うことや連絡をとることもしました。

3.群馬県ではどんな仕事をしてみたいか

木質バイオマス事業により,最終的に森林整備などが進み,本来の森林機能が発揮される森林づくりのために木質バイオマス利用推進に取り組みたいです。近年,搬出や維持などにかかるコスト高から全国的に森林の保全と育成は難しくなっています。木質バイオマス事業により,産業が繋がりあい,地域経済,地場産業を活性化させ,新たな街づくりをしていきたいです。

4.面接対応は

面接官と会話をすることを心がけました。あまり準備しすぎず,構えすぎないでありのままの自分を出していければいいと思います。初めての面接前に一度,誰かに面接をして頂くと雰囲気がよりつかみやすくなると思います。

5.後輩へ伝えたいこと

公務員試験は長く,決して平坦な道のりではないと思います。しかし,常に土俵に立ち続け,前を向き続けて欲しいです。どんな挫折を知っても次に自分が大きく飛ぶことができると信じつづけて,困難にも耐え抜く力や立ち向かう強さをもってほしいと思います。そして,勉強がすべてではないと思うので,学生生活でしかできないこと,やりたいことを沢山見つけて行動してほしいと思います。